その他雑感

AVIOT TE-D01gレビュー【コスパ最強の完全ワイヤレスイヤホン】

AVIOT TE-D01gを購入しましたのでレビューします。

 このところ完全にブームを超えて定着した感のあるTWS(True Wireless Stereo)。遅まきながら、TE-D01gを買ったのでレビューします。

AVIOTに限らず、Qualcommの最新SoCである「QCC3020」「QCC3026」が出てきたことで全体的なTWSの品質がグッと上がりました。安くて途切れにくいBluetoothヘッドホンがたくさん出てきたのは嬉しいですね。

このTE-D01gに採用されているのは「QCC3020」のほう。性能的にはQCC3026のほうが上ですが、小型であるというメリットもあり、普段使いでは気になるものではないでしょう。

安いTWSだと5,000円以下で買えるものも多い中、AVIOTは日本メーカー製(といっても製品はMade in Chinaですが)で「Japan Tuned」を謳っています。この安心感があってなおかつ10,000円以下で買えるというのは魅力的です。

で、使ってみてどうなの?

 やっぱり気になるのはこの点だと思います。特にQCC3026を搭載したTE-D01dがあるだけに気になるところ。

ただその後、TE-D01dmk2もでてきたこともあり、旧製品のTE-D01dとの価格差がほとんどなくなりました。なので、小型軽量であることとUSB-C充電が、最大のメリットかなって思います。

  • 音質はこのクラスでは圧倒的。低音が弱い気もするが、あまり強くない方が個人的には好み。
  • 購入前に気になっていたのは音質だけで、スペックは十分すぎるくらい十分。一応以下に挙げておきます。
  • 10時間連続再生
  • コンパクトなケース+USB-C(AVIOT初採用)による充電で計50時間再生可能
  • IPX7の防水性能(ここまでいらんくらいのオーバースペック)
  • 高級感のある筐体デザイン(これが所有感を満足させてくれます。結構大きな要素。カラバリも4つあります。)
  • aptX対応(※AndroidスマホではなくWalkmanと接続すると最強)
  • 混雑する環境でも途切れにくい。(※自分が試したのは渋谷駅と吉祥寺駅)
  • ケースごと落とした場合、意外にもろいということもあり、ケースカバーも出てきました。小型軽量を損なうので私は買っていませんが、気になる方は。

こんなところです。まぁまたTWSは新しいのが次々と出てくるのでしょうが、2年は鉄板かなと思える逸品です。