その他雑感

QQ English継続しています(カランメソッド体験談)【2022年夏】

昨年秋、QQ Englishに入ってから(過去記事は以下参照)、およそ10ヶ月近くが経ちました。おかげさまで無事継続していて、楽しく英語を学んでいます。(8/15現在:184レッスン) この間にあった大きな出来事として、以下のようなことがありました。

  • 昨年12月のフィリピン台風の時に、「寄付金の話をたくさんいただいたが、そのお金はたくさんレッスンを受けることに使ってほしい」というスクール側の判断で本年1月から異例の2年契約を締結(もうやめられない(笑))
  • 最近レベルチェックを受けたとき、概ねどの項目も点数が上がっていた。
  • 娘は学校の法人契約があるため、格安でDMM英会話を受けるようになった。最大のライバル出現!

というわけで、最近受けたレベルチェックの結果を発表します。カランメソッドをやり続けて(昨年10月から)どれだけ英会話力が向上したのでしょうか?

以下が私の英語レベルです。(ちょっと恥ずかしい💦)

前回今回比較
Vocabulary3.53.5
Comprehension3.04.0↑↑
Grammar3.03.5
Pronunciation3.04.0↑↑
Diction3.04.0↑↑
Confidence3.54.5↑↑
Speed3.54.5↑↑
Responding Time3.04.0↑↑
AVERAGE LEVEL3.54.0

なお、レベル表はオフィシャルサイトで公開されています。つまり、私の総合レベル(4.0)だとTOEIC換算で350-465点です。(※実際はそんなわけはなく、このレベルチェックは相当厳しく行われています。)

10ヶ月受けてみて感じたこと

さすがにほぼ2日に1回、レッスンを受け続けてきたことがあって、発音や反応はよくなっています。その一方で、語彙や文法はあまり伸びていません。とはいえ、理由は簡単で、勉強していないからw わかりやすいですね。で、前回書いた通り、カランメソッドだけを習い続けているので、少しずつではあるものの「英語脳」に近づいている気がします。

とはいえ、語彙や文法はいわゆる”受験勉強””TOEIC対策”的な勉強をしていないので、あまり伸びていません。それがカランメソッドのいいところでも悪いところでもあると感じています。”英語を英語のまま感じる”という点ではカランメソッドの効果はありです。「4倍速で英語が話せる」というキャッチコピー通りのメソッドだと改めて思いました。ただ、それと”ボキャブラリーを増やすこと”や”正しい文法を学ぶ”こととは一線を画しているのかなと。

この結果をいつもカランメソッドを習っている先生に報告すると、「語彙を増やしたいならトピックカンバセーション」、「文法を学びたいならBASIC ENGLISH」を受けるべきとのこと。つまり、カランメソッドは万能ではなく、逆に受験勉強でやるような「単語・文法を覚えること」とは対極にあるんだな、と思いました。(ちょっと乱暴な言い方ですが)

加えて、変化点としてあげさせていただいた「娘もオンライン英会話をやりだしたこと」は私にとっても大きな刺激になりました。当記事執筆現在で1200分ほど受けているので、ペースとしては自分以上(ほぼ毎日1コマ)です。発音の良さは自分とは比較にならないほど優れているので、あとは単語と文法・・・って課題は親と同じwのような気もしますが、競える環境にあるのはいいことです。学校こそ違えど、ともに学んでいきたいものです。

これからの目標

カランメソッドは1~12まであるのですが、現在「7」を受講中です。テストがあるわけではないので、2から初めて受講し続けて7に到達したわけですが、7に入ると難しく感じるようになりました。だんだん難しく感じるようになってきました。と同時に「カランメソッドだけでは幅が広がらない(単語と文法が強化されないので、会話の幅も狭くなる)」ということがわかったので、少しカランメソッドの受講ペースを落として、代わりにTOEIC対策の講座を重ねて入れようと思っています。

たまに「TOEIC900でもしゃべれない人はいる!」と検定のことを揶揄する人も見かけます。私はTOEIC900もないですが(苦笑)、言わんとしていることはわかります。逆に言うと「話す力」を養うのにこのカランメソッドは一定の効果があると感じました。とはいえ、まだ道半ば。なにしろ2年契約を結んだので(笑) またしばらくしたら、どの程度レベルアップしたかをこの場で報告したいと思います。