その他雑感

おススメ動画学習講座【gacco】~診断士活動でも有効活用~

最近、リカレント教育という言葉が流行っています。こちらは厚生労働省のページですが、言葉自体が新しく、幅も広いので「何を学び直せばいいんだろう」というところが気になります。有償・無償、そして有償でも給付金が出るものもあり様々です。

もちろん、学びたいことはひとそれぞれ違うのでしょうが、手っ取り早く気軽に学んで、その中で自分に合ったものを探したい(深めたい)と私は思いました。中小企業診断士やコーチングの学びも大きかったですが、学びに終わりはありません。InputもOutputも重要ですし、特にOutputはマネタイズしようと思うと学びの他に「セールス」「マーケティング」が必要になります。

話を戻すと、手っ取り早く学びたいと考えていたところ「gacco」というものに出会いました。講座の数はなんでもござれ・・・というほどではありませんが、社会のツボ(AIやデータサイエンス、マネープランなど)を確実に抑えているな、という印象です。私は最初に「社会人のためのデータサイエンス入門」を取得しました(2022/8/4閉講)。ホントであることを証明するために(笑)修了証を添付しておきます。

次(2022年10月)は「社会人のためのデータサイエンス演習」が開講されるので、申し込みました。1週間当たりの学習時間の目安は数時間なので、ビジネスマンでも「毎日1時間必ず!」とか無理せず進められるのが嬉しいです。それでも継続できないのであれば、単に「(その学習は)向いていない」だけです。次に行きましょう。

データサイエンティストになれるわけではない、しかし・・・

もちろん、この修了証を得たからといって「データサイエンティスト」を名乗れるわけではありません。次の「演習」を修了してもそうでしょう。それ以上のことをしたければ、専門書を買うなり、スクールに通うなり次のステップが必要です。残念ながら「社会人のためのデータサイエンス入門」は閉講したため(またいつか再開するようにも思えますが)、内容をお見せできないのが残念ですが、e-stat(日本の統計が閲覧できる政府統計ポータルサイト)の使い方を覚えただけでも勉強になりました。中小企業診断士である私は、統計データを調べる機会があるのですが、これは使える!と思いました。

その他にもLIVE視聴もありますが、多くのコンテンツではアーカイブ配信がないのが残念なところです。ただ、そのあたりも徐々に解消されていくことでしょう。もちろん、gacco以外にも多くのリカレント教育(講座)がありますので、おススメのものを当ブログで紹介できれば、と思っています。

大切なことは「無理をしないこと」「焦らないこと」

なお、今月(2022年8月)は「社会の中のAI~人工知能の技術と人間社会の未来展望~」を学ぶ予定です。これも、学んだからといってAIのスペシャリストになれるわけではありません。ただ、AIが社会に与える影響がどのようなものがあるのかを知っておきたいのと、本格的にAIを学ぼうと思ったときに役立つので、やっておきたいということです。「それじゃあ意味がない。仕事にもつかえないし、将来も役に立つ保証はない」と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、キーポイントは「無理をしないこと」「焦らないこと」です。本格的に学習したいことがある方は、そちらに注力すればいいです。あくまでも「お試し」感覚でチャレンジの一歩手前を「gacco」では学んでいきたいと思います。