中小企業診断士

企業診断8月号掲載、そして「書く」ということ。

企業診断のコラム掲載。ただ、、、

実績のところでも書かせてもらっていますが、執筆についてはいくつかこれまでもお仕事をさせてもらってました。ただ、それらは主に取材の学校経由なので、直接の受注ではありませんでした。(※ただし、私が企画して採用してもらったものもあります。)
ただ、今回はどこからのルートも通していません。そこには大きな違いがあると思っていて、これは私にとって過去の実績が評価されたものだと感じています。

企業内診断士にとって「書く」ということ

私は企業内診断士として現在活動していますが、診断士のいわゆる3つの業務のうち、企業内で出来るのは「書く」か「話す」のどちらかだと思っています。(つまり、「診る」は相当難しいです。企業内診断士でもコンサルタント会社勤務でもない限り。)

  1.  「書く」は今回の企業診断だけでなく、協会のコラムであったり、あるいはこのブログであったり、あとは補助金申請が相当しますが、企業内診断士でも出来ることは(たくさんとまでは言わないですが)機会はあります。機会がなければブログで情報発信も当然ありなので、やるべきことの一つかなと思います。「話す」場合でも資料作成する必要はあるので必然的に「書く」は必要になるわけですし。会社の中でのプレゼン資料作成になれた人でも、知らない人に対して書く資料というのはまた別なので、やっぱりある程度の経験値は欠かせないと思います。
  2.  「話す」も企業内診断士の活動で出来ることです。「セミナー講師」になるのは難しくても、研究会の中での発表くらいあれば手を挙げれば誰でも出来ます。これはやっておいた方がいいと感じています。今では1時間くらいであれば話せますが、2時間話すとなると、資料の準備からワークの入れ方、時間配分などいろんなことを考えなければならず、これは経験を積まなければ厳しいものだと感じました。なので、まずは研究会で何かやってみて、だと思います。もちろん営業の方とかは違うのかもしれませんが、、、。あと、お金をもらって登壇するというのも、診断士協会のイベント等であれば十分チャンスはあるので、これらの機会もあれば活かしていきたいなと思います。
  3.  上記2つに比べ「診る」は非常にハードルが高いです。そもそも、中小企業に限らず企業ととながりを持つためにはやっぱり平日昼間動けないと機会がないです。平日夜あるいは土日でもいいですというところは少ないですよね(当たり前ですが)。逆に土日営業しているようなところはその土日が稼ぎ時だったりするので(飲食店やサービス業など)、これまたタイミング合わず、というところです。
    仮に、平日夜でもいいですよ、という案件があった場合でも、やっぱり先方は「本職(のコンサルタント)ではない」と見られてしまうわけで、その中で診断業務をするのはやっぱり難しいことだと思っています。

企業診断の掲載から話が思わぬ方向に飛びましたが、そんなところで。