書籍紹介

非ネイティブのための英語勉強法(PRESIDENT)

英語の学習にネイティブ環境は必要なのか?

前に投稿したように、仕事で使っている(使ってきた)ため、英語の勉強を欠かさずやっています。820点前後で伸び悩んでいますが、これはTOEICに取り組んでいる人は皆体験していることです。800から860が一番きついと個人的には感じています。その先(900点以上)もきついとは思いますが、そのレベルに到達すれば、TOEICは卒業し、他の英語学習を視野に入れるべきだと思っています。

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そんな中、定期購読しているPRESIDENTで英語勉強法について特集が組まれました。特集自体は英語学習にフォーカスしているのでTOEICの話だけではありませんが、それでも就職・転職・昇進のためには(日本と韓国では)TOEICが基準になっていることが多いです。

口の悪い方の中には「TOIEC 900でも喋れない奴いるじゃん」と揶揄する人もいます。確かに、TOEICの点数とコミュニケーション能力は別です。というより、私が思うには、このロジックはかなり強引で、そもそも話す相手が英語をしゃべれなければ、TOEICの点数が860点だろうが990点だろうがまるで意味がありません。

もし相手が英語が不得手でも(外国人と)コミュニケーションを取るスキル。これがグローバル(特に東南アジア)で必要なスキルだと思っています。実際、私も中国人相手にホワイトボードを真っ黒にしながら怒鳴り合いに近いディスカッションを何度もしてきました。

もちろん相手が英語ネイティブの場合は、自分のスキルアップに専念することが重要ですが、それでもコミュニケーションの問題がなくなることはありません。

実際、単一民族・単一言語の日本人同士でも、ミスコミュニケーションは頻繁に職場で起きています。

なので、冒頭にある「英語の学習にネイティブ環境は必要なのか?」については、”相手次第”となります。相手がネイティブなら必要、そうでなければ不必要です。当然と言えば当然ですが、相手あっての英会話なのでそうなります。




海外留学でもしない限りは”非ネイティブ”

もちろん、ネイティブ並みに話せるに越したことはありません。米国、英国に限らず多くの国で母国語として英語が使われています。(※会話が出来ても読み書きに課題がある場合もありますが)。ですが、日本人の大半は非ネイティブです。

中には親の仕事の関係で幼少期に英語を使う国(※米英に限らず)に住む機会がある方、あるいは学生時代の留学を通じてネイティブ環境に触れる環境で生活する方もいらっしゃいますが、むしろそちらの方が少数派です。(※海外留学する日本人が減っているという事実もありますが、詳細は割愛します。)

そんな中、非ネイティブが圧倒的な母数の日本でどうやって英語を学べばいいのか?というのが今回のPRESIDENTの特集になります。誌面では、アプリや英会話スクール、書籍などの紹介がされていましたが、私がお奨めするのは「スマートフォンアプリ」です。理由は、通勤時間などのスキマ時間で勉強できるからです。

英語力は確かに必要ですが、先に述べたように「コミュニケーション能力」のほうがはるかに重要です。笑えない話ですが、会社の中には「技術力もない(技術の話は出来ない)のに英語だけは出来る」という方も中にはいます。

所詮(というと言い過ぎですが)、英語はツールでしかありません。

余談ですが、「ITはあくまでもツールであって、手段でしかない。経営の目的は別のところにある」という論調があります。ただ、ここまでITが発達すると単なるツールで片づけることは難しくなってきています。その件はまた別の投稿で述べたいと思います。

ただ、そうはいいつつも、日本人の英語レベルは先進国の中で相当低いのが実状で、グローバル社会で活躍するための英語力は必要です。逆に言うと、PRESIDENTで(定期的に)特集が組まれる理由はそこにあります。

中をみると、網羅的に英語勉強法を紹介しているので、各個人に向けての記載が弱い部分が感じられました。ただ、雑誌なので汎用性重視(広く浅く)になるのは当然のことで、自分の現在のレベルにあった箇所をピンポイントで気軽に読めます。

ただ、記事の内容を鵜のみにせず、自分にあったやり方で(弛むことなく)学習することが重要です。なので、私は先に述べたように「(スマートフォン向け)アプリ」をお奨めします。勉強量も大切ですが、まずは英語学習を習慣づけることが大切ではないでしょうか