地域活性化

しまなみ海道&愛媛県今治市観光【2022年1月】

 ブログ投稿が遅くなりましたが、2022年1月に島根旅行に行った際、南下して愛媛県今治市に足を運びました。その時のことを書きたいと思います。前回の「松江編」は以下をご参照ください。

 松江を出てからひたすら南下・・・。これがキツかった。しまなみ海道に入る前は「中国横断自動車道/尾道松江線/松江自動車道」を通るのですが、なんと「サービスエリア」「パーキングエリア」なるものがありません。いや、法定上、ないことは認められないのであるにはあります。が、それらは全て「道の途中」にあるのではなく、高速降りて2~3km離れたところにあります。正直面倒なので、結局そのまま進み、しまなみ海道へ。

あまりにも美しすぎるしまなみ海道

 というわけで、ひたすら車で走り続けてしまなみ海道へ。いや、話には聞いてましたが、このしまなみ海道、実に風景が素晴らしい。”山と海の交差点”というべきか、サービスエリアを降りて風を感じるだけで気持ちが穏やかになります。

 海もそうですし、陸(岡山県側)も景色がいい。離島が連なっており、1つ1つの島をめぐりたくなる。そんなところでした。「サイクリングの聖地」とも呼ばれている場所で、2022年1月時点では自転車で入れば高速代は無料とのことですが、いや、ここをサイクリングで走ったらさぞかち気持ちいいだろうな、と思いながら通り抜けました。

 さて、今治市について、今治城につきました。

見ての通り、立派なお城。

こちらの銅像、お値段は相当なものとのこと。(聞いたけど忘れました💦。想像よりマルが1つ多かったです) で、今治城、観光はしませんでした。もうここまでのところで、足がパンパンで、階段の上り下りが相当きつかったからです。我ながら「そこまで運転するか?」という気がします。無茶したものです。ただ、今治城は「日本三大水城」と呼ばれる名所(残り2つは知りません)で、城の周りの内堀の景色を楽しんできました。

 さて、今治と言えば何も言わずとも「今治タオル」が思い浮かびます。せっかくなので”聖地”の今治タオル本店に行ってきました。たくさん種類がありすぎて迷いますが、我が家では上の写真(のバスタオル)を購入しました。現在もちろん愛用していまが、厚さや肌触りなど、ともに最高です。やっぱりいいものは違うな~と思える瞬間でした。

さて、現地での晩食です。名物の「焼豚玉子飯」をいただきました。ご飯の上にチャーシューと目玉焼き(卵2個)が乗っているというご当地グルメです。本来は目玉焼きは半熟にして、チャーシューといっしょに「とろふわ」を楽しむもの、とのことです。が、私は半熟が苦手・・・。そういう方が少なくないのか「両面焼き」と一言言うと、写真のようにしっかり焼いて出してくれます。味ですが、やっぱり「タレ」が決め手で、アツアツのご飯とチャーシューと目玉焼きのハーモニーがなんとも言えないものでした。

 さて、ごはんのあとはお風呂・・・といきたいところですが「出雲編」で書いたように当時はオミクロンに疾患される方が日に日に増えている状況。今治駅の近くに「喜助の湯」という有名な温泉があるのですが、足を運ぶ気になれませんでした。。。普通なら「せっかくここまで来たのだからもったいない」と思うものですが、そうした気分があちこちで壊れていくのがコロナウイルス。本当に恐ろしいものだな、と感じます。

 そんなわけで、お風呂は部屋のバスタブに入ったのですが、ここで不思議な体験。上の写真、みてお分かりの通り、左上だけが曇っていません。ここだけ曇り止めをしているのでしょう。実際、お風呂上りにこうなっているととても便利。今治アーバンホテル。宣伝しておきます(笑)

翌日が帰京日のため、チェックアウトとともに島根にUターン。時間的にはゆっくりしていたので、しまなみ海道の途中「伯方島」で有名な「伯方の塩」ラーメンを食しました。他にも見たいところがたくさんあるのですが、足の痛みが治まらず、観光は断念。瀬戸内の景色を堪能・満喫しました。機会があればまた行きたいところです。

そんなわけで、かなり強行軍の3泊4日の旅。写真下にあるように700km走りました。レンタカーを借りて2回給油したのは初の経験です。そして最終日(1月27日)は島根県のまん延防止等重点措置の適用日。「松江編」で紹介した小泉八雲記念館も入館停止となったようで、ギリギリ入れたのは幸運でした。

 今年1月、全国各地で急激に広まったオミクロン株により、今回の旅路では残念ながらできなかったこともたくさんあります。「今治焼き鳥」(鉄板で焼く鶏の皮焼き)も食べられませんでした。島根でもやり残したことがたくさんあります。が、それらは後の楽しみに取っておきましょう。次回は地域とつながりが持てるような、そんな旅路にしたいと思っています。(おわり)