その他雑感

解は必ず現場にある(石川県能登町)

能登町に行ってきました

先日、石川県能登町にお伺いしてきました。以前からスーパー公務員の方とお知り合いだったのですが、昨年末に飲んだ際、ぜひ行きたいという旨の話をさせていただきました。知り合ったのは2年以上前だったので、ようやくその願いがかなったということになります。
東京から着いたその日、能登町の皆様が集まるイベントに参加しました。「わざわざ東京から来た」という思わぬ扱いを受けてしまい少々恥ずかしかったですが、皆様に優しく迎え入れてくれたおかげで楽しいひと時を過ごしました。夜の飲み会ではとにかく魚づくし!下の画像はいわゆる「お刺身盛り合わせ」。全て近海ものだというから驚きです。冬場は一番脂が乗っていて魚の美味しい季節。こんな新鮮で肉厚なブリは初めてです!


とにかくブログでは書き切れないほど、たくさんの人との出会いと楽しい経験をさせてもらいました。また、泊まった国民宿舎では都会の喧騒から離れ、今後の活動についてじっくりと考える時間を作ることができました。



まだまだ日本の中でも知らないところがある

 私は地方に行くたびに、可能性を感じます。解は必ず現場にある。そう思えてなりません。確かに人口減少社会が進む中、街に住む人たちの不安は大きなものでしょう。ですが、今回の訪問で話のあった「肯定の街」という言葉に私はしびれました。
人が減っていく寂しさ、店がなくなっていく寂しさ、そうしたものが積み重なると人間はとかく「否定語」が先に口から出てしまいがちです。ですが、イベントのゲスト・中脇健児さんは街づくりを行う中で「肯定ありき」で進めていくことを強調していました。もちろん私も同感です。
 
まだまだ日本の中でも知らないところがある」とは私が尊敬する佐々木裕子さんの言葉です。かつて企業診断5月号の記事インタビュー」で話を伺った際、佐々木さんはそう断言していました。日本の未来は地方にこそあると。またその可能性の正体が「違和感」であると述べていました。私も今回、能登町にきて大きな違和感を感じました。東京にありがちなゴミゴミとした、ギスギスしたものではない世界。ネット社会がどんなに発達したとしても、こうした人と人とのリアルなコミュニケーションが失われることはない。私はそう思うのです。

上の写真を見ていただけますでしょうか。帰京日の朝、能登町から輪島市に移り、朝市に行ってきました。そこで見かけたものですが、「輪島は天然ふぐ漁獲量日本一」であることに驚きました。(※正確には2015年までとのことで、今現在日本一ではないのは事実です。)
地方創生という言葉が叫ばれて久しいですが、ふるさと納税を集めるような施策はどこかで息切れします。そうではなく、今あるものを活かす。例えば輪島市であれば、天然ふぐの漁獲量が(日本で)2番目でも3番目でももっと主張していいと思います。もちろん、ブランディングはしっかり考える必要があるという前提ですが。そして今晩、お土産で買ってきた「ANAの国際線で採用された能登ワイン」を堪能します。私は経営コンサルタントとして、素晴らしい街をより良くすることをやってみたい。そう誓った旅でした。