書籍紹介

人生を後悔しないために

今後のPRESIDENTに期待大

私のプロフィールにも記載させてもらっていますが、ビジネス誌のPRESIDENTを定期購読しています。たまたまですが、今号(2020.3.6号)から編集長が変わったこともあり大きな期待を持っていました。ただ「大きな期待」とは「大きく変える(変わる)」ことではなく、「PRESIDENTらしさを失わずに小さく変えること」だったので、まさにドンピシャ。これからが楽しみです。

さて、今号の特集は「相続死後の手続き」ですが、私が着目したのは第2特集の「死ぬ間際に聞いた人生の後悔」です。表紙には「もっと挑戦すればよかった」「会社以外の居場所がない」といった「仕事」に関連する後悔の言葉が書かれていますが、人生は仕事だけではないので、特集ではもっと掘り下げて書かれています。実際、私が読み進めると、項目に関係なく共感することが多く書かれていました。

人生で後悔しないためには

  •  休日が全然なくてずっと働き詰めだった(仕事,コメント欄)
  •  酒を覚えなかればよかった(健康,2位)
  •  もっと一緒に過ごしたかった(子ども,1位)
  •  もっと日本や世界のあちこちを回りたかった(趣味,1位)

 私が共感したのはほかにもいくつかありますが、だいたいこんな感じです。今回は聞き取り調査はご高齢を中心にしたアンケートと幅広い年代のアンケートをミックスしたものなので、やや高齢者寄りのご意見が多かったという背景はあります。(というより、人生の後悔を聞くのであれば年配の方の比率が高いのは自然なこと。中には戦争に関連する後悔もありました。)
ですが、ご高齢の方から見た場合、比率的に「健康」「お金」にまつわる後悔が比率的に多かったことは「人生の価値とは」ということを考えさせられます。そして後悔の原因は「過剰な労働」「お酒」でしょうか。また両者が絡み合うことも多いでしょう。(過剰な労働のストレスのはけ口がそのままお酒になってしまうパターン)

 仕事に追われ、お酒に走り、健康を損ね、なおかつお金に関する後悔の念が強い。。。「後悔」がテーマのため、やや行きすぎな面もあるかと思います。ただ、そこまで後悔の念にかられてしまっては本当にもったいないと思います。私は「もっと挑戦したい」という思いを胸に独立しましたが、それでもなお挑戦したりないと感じる時があります。そして残念なことですが、(社内に多かった)50代で黄昏れている昔の同僚のことを思い浮かべてしまったのも事実です。

なお余談ですが、結婚にまつわる後悔は女性が男性を圧倒しているとのこと。どのくらい圧倒しているかは本誌を参照ください!(笑) また悪いことばかりではなく、人生で「よかった!」と思ったことも書かれているのでこちらもあわせて。もちろん、後悔がない人生を過ごすのは難しいことです。ですがこの世に生まれてきた以上、「あれをやっておけばよかった」という言葉は少なくしたいと思っています。人生有限。何があっても時間だけは返ってきません。どれだけのことがやれるのか、出来るのか、世に残せるのか、改めて考えるきっかけとなった特集でした。
先人の言葉に耳を傾け、挑戦し続け、お酒に走らず、子どもと多くの時間を過ごし、日本や世界を飛び回る。それが私にとって人生を後悔しないための行動規範です。