TOEIC対策とAmazonプライムの接点、それは「Prime Reading」
コロナウイルスの影響で、3月に続いて4月もTOEIC公開テストが中止になってしまいました。ただ、自粛ムードが高まる中、英語力を高めるためにコツコツと学習するには最適?な時期だと考えましょう。
TOEICに関しては、SANTA TOEICを過去記事で紹介しました。いまでも毎日やっています。スマホアプリは(学習が)継続しやすいので、お奨めであることに変わりありません。

ただ、正直、830~840点の間で伸び悩んでいます。このあたりが、860点を目指す人間に向けられた壁なのでしょうか。改めてその壁の高さを感じています。そのためスマートフォンアプリだけではなく、対策本や公式問題集を使った学習をすることの必要性を感じています。
さてそんなわけで今回の本題は、「TOEIC学習とAmazonプライム」です。Amazonプライムはいうまでもなく、送料が安くなる、Prime Videoで多くの映像が見られるなど、Amazonで購入する機会が多い人向けのサービスです。
ではなぜ、このAmazonプライムとTOEIC学習に関係があるのでしょうか? その答えは「Prime Reading」にあります。
TOEIC対策本は数あれど、良書は限られる
このPrime Reading、Kindle Unlimitedに比べると対象となる本は少ないです。もちろん有料のKindle Unlimitedがあるわけですから、ものすごく少ない・・・のは当たり前なのですが、ことTOEIC対策本に限っていうと、良書ばかりが揃っていることに驚きます。
いずれもTOEIC対策本の各ジャンルで1位の良書ばかりです。「それって順番逆で、Prime Reading対象(の本)だから1位になるんじゃないの?」ということはありません。書店でも平積みになっているのは、足を運べばすぐにわかります。
書店ではこれでもかというくらいTOEIC対策本がありますが、良書は限られます。勉強する時間も限られるので、効率を考え、定番と呼ばれるもの(この3冊以外では金のフレーズとか)を選びましょう。
それにしても、これらが、Amazonプライムに加入すれば無料で読める(学習できる)というのはすごいことです。何とこの3冊だけで、Amazonプライム料金のもと(年間4,900円)が取れてしまう計算です。
なお、音声についてはアルクのアプリケーション「ALCO」でダウンロードできます。アプリのインストール方法などはこちら(公式サイト)を参照ください。
とはいえ、これらの本がAmazonプライム対象から外れることもあるので、その点だけ気をつけないといけないです。(いったんダウンロードしておけば大丈夫なようですが)
初めてTOEICを受ける方は以下の手順で学習するといいと思います。
- はじめて受けるTOEIC(R)L&Rテスト全パート完全攻略でまんべんなくPart1~Part7まで学習する。
- TOEIC(R) L&Rテスト 至高の模試600問を、本試験と同じ2時間で何回も解く。TOEICの時間感覚に慣れるのに役立ちます。
- 必要な人は、TOEIC(R) L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1でListening対策を補う。(※中~上級者向けです。600点未満の方は1と2だけでOKで、それ以上狙えるようになったら考えましょう。)
これらで実力をつければ、ほかに必要なものは公式本だけです。公式問題集は最新のもの(執筆時点ではVol.6)を回して、まだ足りないと思ったらその前のものを買うのがいいです。
ただ、肝心の公開テストについては、残念ながらコロナウイルス騒動が収まる気配がないので、5月もできるのかどうかよくわかりません。(私は出来ないと思っています。)
それでも、いつ再開されてもいいよう、力をつけておきましょう。私は6月か9月に受験するつもりです。
